サバ同様に血行を促進するカレー粉も加えた薬膳レシピ。
バケットやトーストに、レモンスライスと一緒にはさんで「こまサバサンド」、ごはんにのせ、白すりごま、もみのりをかけて「こまサバ丼」にしてもおいしい。
こまサバディップ
<材料>
小松菜・・・・・・・・・・1/2わ
サバ缶・・・・・・・・・・1/2缶
【A】ヨーグルト 大さじ2 、カレー粉 小さじ1/2、 にんにく(すりおろし)、練りからし 各少々
しょうゆ・・・・・・・・・少々
塩、コショウ・・・・・・・適量
<作り方>
- 鍋に湯をわかし、小松菜をゆでて冷水にとり、水気をしぼる。しょうゆ少々を全体にかけて再度しぼったら、1センチ長さに切る。
- ボウルに1.、缶汁を切ったサバ缶の身を入れ、混ぜ合わせた【A】を加えて全体を混ぜ、塩、こしょうで味を調える。
<補足>
★からしをきかせたほうが美味しいです。(大人にはとくに)
★このまま食べたり、バケットやクラッカーにのせても美味しいのですが、以下おすすめの食べ方。
小松菜のしょうゆしぼりをしているのとからしを使っているので(小松菜ってマスタードよりからしのほうがなんか合うんですよね)和も洋もイケます!
薬膳アテンダント 池田陽子
薬膳アテンダント。宮崎生まれ、大阪育ちのアラフォー。立教大学卒業後、出版社にて女性誌、ムック、機内誌などの編集を手がける。取材を通して、カラダとココロの不調は食事で改善できるのでは?という関心 から国立北京中医薬大学日本校に入学し、国際中医薬膳師資格取得。自身の体調の改善、美容効果などをふ まえてふだんの暮らしの中で手軽に取り入れられる薬膳の提案や、漢方の知恵をいかしたアドバイスを、執 筆、講習会などを通して行う。日々のゆるすぎる薬膳生活をつづったブログも人気。趣味は大衆酒場巡りと 鉄道旅(乗り鉄)。旅と大衆酒場の記事執筆も行っている。
著書に「ゆる薬膳。」(日本文芸社)、「缶詰deゆる薬膳。」(宝島社)、「春夏秋冬ゆる薬膳。」(扶桑社)。